9月にオススメのお茶「抹茶」


9月は旧暦では長月と呼ばれます。日増しに夜が長くなるので「夜長月」がその由来です。季節としては本格的な秋の到来・・と言いたいところですが、まだまだ暑さが残りそうです。夏バテは真夏のものと思いきや、実際には残暑が厳しくなる8月終わりから9月にかけて感じる人が多いそうです。冷たい食べ物や飲み物で栄養バランスが偏ったり、汗をかいてビタミン・ミネラルが不足しがち。冷房と炎天下の行き来や、熱帯夜続きで寝不足が続いたりすると、身体へのダメージをうまくリカバリー出来ず、疲れを引きずってしまいます。

弱った胃腸に真夏のような水分補給は逆効果な場合もあり、量よりもビタミン・ミネラル補給を心がけるようにしましょう。お茶の中では、玉露、抹茶、煎茶に特に多く、中でもビタミンCは紅茶やウーロン茶では摂れず、緑茶にだけ含まれます。そして、ビタミンAとEは水に溶けにくい性質を持つので、粉末茶や抹茶で、お茶を丸ごと飲むとより効果的に摂ることが出来ます。

抹茶は茶道と言うと難しく感じてしまいますが、とにかく「点てて飲む」だけなら意外と簡単です。慣れれば、茶葉を急須で淹れるよりも簡単で茶殻も出ずに処理も楽です。茶筅と抹茶を用意すれば、茶杓や茶碗は見立てで代用可能。抹茶は漉してダマを無くす一手間はかけたいのですが、面倒であれば最近では溶けやすい抹茶も売られています。

抹茶にはビタミン以外に、ミネラルやポリフェノール(カテキン)、旨味であるテアニンも豊富。栄養もあって、ホッと一息にぴったり。暑い時期には冷水で点てた冷抹茶もきりりと爽やかで、初めて飲まれたらその甘みと旨みにはまるかもしれませんよ。


✍️スタッフH